
この際、お客さんがいう通りに、そのまま建築計画してしまえば、こんなに考えないでいいんだろうけど。
それでは、竣工したときお客さんが『わあっ!!!

』とならないではないですか。
施主さんが計画中ずっと想像とイメージだけで話してきたことが
建物が完成してはじめて出来上がったそれをみて、

自分のイメージを超えているときの施主さんの喜びよう

を、設計の私は見たいと思ってしまう。
だから、お客さんが何を実現したいのか、徹底的に聞きます。
それを見誤ると大変なことになるので。
でも、そのキャッチボールの中で、めげることもしばしば。
今日ももう一人の私がいっている、「いわれたとおりにしちゃえば、、、?」
いやいや

、いかんいかん。

そのお客さんのイメージを超えるために、提案をし続けなくては